スターフルーツの歴史

スターフルーツ原産地はマレー半島ジャワ島インドなどではないかといわれています。古くから熱帯アジア地域やインド地方などに分布していて、紀元前に書かれた中国の書物「神農本草径」にはスターフルーツとされる「羊桃」の記述があるようです。

ヨーロッパへの伝播の時期は定かではありませんが、オランダの旅行家「リンスホーテン」が16世紀末頃にまとめた「東方案内記」スターフルーツ(Carambola)の記述が残されています。また、その頃にスペイン人やポルトガル人などによって南米にも広がったようです。

日本へは18世紀末頃に沖縄で栽培が行われました。現在では沖縄県や鹿児島県などで栽培が行われています。

スターフルーツはその名の通り、断面が星の形をしたとても可愛らしいフルーツです。
スターフルーツの果実は五稜形をしており、中国ではゴレンシ(五稜子)呼ばれています。また果実を横から切ると、星型をしていことから英名ではスターフルーツと呼ばれています。

味わいは、サクサクとした心地よい歯ざわり
で、さっぱりとして、ほのかに優しい甘味のある味わいなので、デザートフルーツとしてだけでなく、サラダのアクセントや、おやつ代わりにもピッタリです。また、スターフルーツは、シロップ漬けにして保存しておけば、ケーキ作りの際にも、星型のかわいいトッピングとしてご利用になれます。

熟し度合いによって味わいの変わるフルーツで、その味わいの変化もお楽しみ頂けます。(熟すほど、色が緑から黄色に変化し、琥珀色になっていきます)また、スターフルーツ食物繊維が多ので、ダイエット食にもピッタリです。



 
 

スターフルーツは複総状花序で、花序には15〜60個。太い幹や枝から、いきなり花がつきます。こういう花を「幹生花」といいます。

「幹生花は、熱帯の雨の多い地域原産の木に多く見られます。私たちが普段よく見る花は、細い枝先に花がつきますよね。でもこの「幹生花」太い幹や枝に直接つく花なんです。
スターフルーツの他にも、パパイア・ドリアン・ジャボチカバというフルーツの花も「幹生花」です。

沖縄での開花時期は6〜9月頃で、1本の樹の開花期間は30〜40日と比較的長いです。
花軸や花弁の色は系統により異なり、
花軸は赤色白色黄色などがあり、花弁は淡紅色または紫紅色になります。