タンカン栽培

植え付け時期(12月〜2月が適期)の2〜3ヶ月前に植穴に堆肥、苦土石灰(柑橘類は石灰(カルシウム))などを入れ攪拌します。

苗木は1〜2年生を購入しますが、生育のいい良質苗を選ぶのがポイントです。

根付は、深植えにならないよう軽く穴を掘り、八方に根を広げ盛土ぎみに根付け、支柱を垂直に立てて固定します。かん水は根が活着するまでたっぷりやります。柑橘栽培の秘訣は、初期の1〜2年が勝負ですので、病害虫防除などを徹底し、生育をうながすことが大切です。

施肥は幼木の間は2ヶ月に1回の割りで分施し、根焼けを防ぐためナタネ油粕などがよいでしょう。

防除基準に準じて、適宜徹底するのが柑橘栽培の成功のカギです。

タンカン(たんかん)は細かい枝が数多く出るので、剪定が大変ですが、太枝を単位にして間引き剪定を基本に、日光が十分に冠内に入るようにします。

毎年果実をつけるには、着果過多にならないよう、摘果(80〜100葉に1果程度)をし、着果負担を軽くすることが大切です。

タンカン(たんかん)は特に塩害に弱いので、台風時の対策は十分に行います。

収穫前のタンカン(たんかん)が色つき始めたら鳥類(特にカラス)・コウモリに果実を食べられる被害が多くなりますので、樹を防虫ネットで覆い被害を抑えます。